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ベルギーノハハハハハハ

ベルギーノハハハハハハ

豪州のアポスティーユ


オーストラリアのアポスティーユ



ベルギー領事館のマドリーヌから、オーストラリアの無犯罪証明書には
オーストラリアのアポスティーユが必要だと言われ、しかも予想通り

「どうやってとるかは分かりませんのでー」ということで
(まあたくさんある国の全てを把握するのは無理なんだろうけど、どこで聞け、とか
ぐらい言ってくれてもいいのになあ)、一応(もうすでにインターネットの情報をあまり
信頼できなくなっている)インターネットで調べてみた。オーストラリアの大使館
ホームページで色々探したがアポスティーユという言葉は見当たらなかった。
それでも「公証」についての問い合わせは領事館へ、と言うことを知り、
名古屋の領事館あてに問い合わせメールを送った。翌々日届いた返事は以下のものである。

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アポスティーユ申請について
入手された書類を直接大使館に書留郵送して申請してください。(その際は返信
先住所記入済の返信用封筒、書留代金、申請費用も同封してください)。
しかし、どうしてもお急ぎの場合や書類を郵送されるのが困難な場合は
052-211-0630までお電話いただき書類をお持ちください。
ちなみに現レートですと申請費用は一枚につき1500円となっております。

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なるほど。申請費用がかかるんだなあ。現金で送るのかな?
オーストラリアから書類が届いたら、すぐに申請しよう。

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↑で疑問に思ったことをメールで聞いてみた。そうしたら

・東京の領事館に直接送るなら現金為替にして送る。
・名古屋に持ち込むなら現金で持ち込む。


ということだそうだ。

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7月24日(木)
アポスティーユを付けるために名古屋へ行くことにした。前もって電話をしておく
ということだったので,領事館に電話をした。メールの返事をくれた方が出たため
そのまま希望を言った。すると,サインした人の名前が必要だという。
しかし,書類にはサインのみでタイプされた名前がなかったため,読めなかった。
さあ困った。とりあえず領事館に来るように言われたので,3時の約束をとった。

2:50ごろ領事館に到着。しかし先に来ていた人たちが長引いたため,結局3:20ごろ
中に通された。担当の人いわく,サインした人の名前がわからないと,そのサインが
本物かどうか照合ができず,正式な書類であると承認できないという。がーん。
それでも親切にオーストラリアの機関に電話してサインの主を確認してくれた。

し・かーしここで問題が。「アポスティーユはキャンベラでないと付けられない。
日本の領事館でできるのはauthentificationという証明だけです。」
えー,
聞いてないし。メールでそれを教えてくれていれば,領事館に確かめたのに…。
二つの違いは
・アポスティーユ:書類の住所・機関・内容・サインすべてが本物であることを証明
・authentification:サインが本物であるという証明

だそうだ。まあとりあえずauthentificationだけ作ってもらおうと思ったら,
承認してほしい書類の裏に直接プリントアウトするのが本当だと言う。でも
もしそれでだめだったら困りますよねえ,と向こうが気にしてくれた。
ベルギーの領事館に聞いて見ます,とその場で電話。…話中。10分後やっと
つながり,authentificationでいいかたずねると,「あー,ここでは
即答できませんので後日ご連絡します」(7月28日(月)現在連絡なし。)
え。。。書類の裏にプリントアウトしなければだめなのか,別紙でも
良いのか聞いても「それもわかりません」じゃあ普通はどうやってるんだ!!!
またしても障壁が。深いため息が出る。
オーストラリア領事館の担当の人が優しいだけに泣きそうになった。

仕方ないので,もしだめなときは出直すつもりで,とりあえず別紙に
authentificationを作ってもらった。でも出直すとしても領事が次に
領事館に来るのが8月7日…どんどん遅れていく。もう笑うしかない。
「スチューデントビザでそんなに厳しいんですか?大変ですね。。。」と
領事館の人に慰められながらお礼を言って帰路に着いた。

書類が来た時点でさっさと領事館に電話して問題点を把握していれば
領事の休みに重なる前にできたかもしれない。反省反省。

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7月31日(木)
領事館から全然連絡が来ないので,こちらから電話をした。すると
マドリーヌが「かけたんですけど全然つながらなかったんですけど」と。
「電話番号×××-○○○○ですよね?」と聞かれたが,それが間違ってる…。
聞きなおさない相手が悪いと思うんだけど,それに対する謝罪はなく,
腹を立てながら結局どうすればよいかを聞くと,今担当がいないから,
月曜日にミヤと言う人にかけるように言われた。おいおい,調べていない
のかよ!

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8月4日(月)
言われたとおり,領事館のミヤと言う人に電話をした。最初,マドリーヌが
出た。で「オーストラリアの無犯罪証明書に対するアポスティーユの件で
ミヤ様にお電話するように言われたんですが…」と言うと,「私がミヤです」
木曜にかけた人とまったく同じだと思っていたからびっくり。それぐらい
声が同じだったのである。別人か,ただ木曜日は気が向かなかっただけなのか
わからないが,とにかく驚いた。しかも,「あの,木曜日に,オーストラリアの
アポスティーユのことでお電話したら,ミヤさまに月曜に電話するように言われた
んですが,」と言うと,「何にも聞いていませんのでー,最初から
説明してください」
とのたまった。(本当に木曜日の女と別人なら)
ちゃんと伝達しろよ,マドリーヌ!(木曜日の女と同一人物なら)嘘つくなー!
ってな心の中の叫びはあったが,けんかしても仕方ないので,一から説明した。
結局,「じゃあそれで(authentification)いいですよ」ということになった。
ほっとしたが,その一言のために2週間…。納得がいかなかった。

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かかったお金
authentification代 1500円




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